iStudy Enterprise Server 導入事例

日本電子計算株式会社 様

~ITSSの活用による人材育成の実践~

ITSSを利用することにより、業界全体のレベルから社員を把握し、人事制度に結び付け活用していきたいと考えている。
人を評価するということでなく、人を育てるということを考えてITSSを利用したいと考えている。

日本電子計算 澤様
システム本部システム技術部長
澤 則夫氏

■貴社における人材育成の基本方針について
ITSSにのっとった人材育成を基本方針と考えている。2003年度は、SEやPM、ネットワーク技術者など、社員が将来目指すべきキャリアを明確にし、そのために必要な資格取得などの学習計画を立て、その計画に沿って学習していく独自の人材育成フレームワークを導入した。 しかしながら、運用していく上で、客観性・妥当性を保つことが困難等の課題があり、そのような中ITSSが登場した。ITSSは業界標準とされていることから社員にとって納得性が高いことである。

そして、セールスやマーケティングという職種も網羅されているため、社員の9割に適用できるという考えがあった。2004年度から始めたITSSを活用した人材育成は、Plan-Do-Seeのサイクルをもとに実践している。
Planは、iStudy Skills for ITSSによるスキル診断で自己のレベルを把握し、レベルアップに必要な学習内容や資格などが表示され、それらを基に自立的学習計画を立案する。 Doとして、スキル蓄積の進捗状況を確認しながら自律的学習を行う。
そして、Seeの段階でスキル診断を行い、客観的評価を受ける。 さらにその結果から、次の計画を立てるというサイクルである。

■iStudy Enterprise Serverの採用の一番のポイントとは
採用の一番のポイントは、3つある。ひとつにはITSSのほとんどの職種専門分野がカバーされていることである。 また、導入コスト、運用コストともに廉価である。そして、客観度をあげる知識レベルをチェックするスキルテストが搭載されている点である。
ITSSに基づくスキル診断を実施し、スキルにあわせて人材育成計画、技術研修、研修計画等のカリキュラムを策定した。 目標レベルを社員に自ら明示されるので、従来受け身だった研修を自ら進んで受けるようになり、受講率が高まった。また常にスキル診断を行うことで自分のレベルが把握できるため、学習に対するモチベーションも維持されるようになった。

■iES導入により、他社に一歩リードした人材育成のポイントとは
自分が将来どうあるべきかという像をもとに自ら計画し、実践を行うことが他社に一歩リードした人材育成だと考えている。 今までは自分がどうあるべきかでなく、何年目だからこれを受けろとおしつけだったが、ITSSを導入することにより、自分がどうあるべきかと自ら自己啓発できるようになった。 これがリードしたポイントだと考えている。

管理者、経営者にとってのメリットは、業界標準レベルによる人材把握ができる点である。 従来は自社の社員のスキルが他社と比較してどのような水準なのかを把握することは困難だった。
複数の企業で協力してシステム開発するケースが増えている状況からもITSSのスキル診断で判定されたレベルで必要な人材を安心して送り込む事ができる。

これは、自己のスキルレベルを全国レベルと比較することになるので、モチベーションアップにもつながる。 また、もう一点として、スキル診断により適材適所に人材配置が可能になることだ。 どこにどんな人材がいるかが容易に把握できるため、人材の活性化が図れる。

そして、中途採用や協力会社に対してもITSSを活用したいと考えている。 採用時や調達時にスキル診断を行えば、希望に合致したオペレーションが可能となる。
スキル診断を行う企業が増えれば増えるほど全国における順位の信頼性が高まり、また業界全体のレベルも明らかになるので、できるだけ多くの企業に活用してもらいたい。

*1 ITSS Skills up Serverは、iStudy Enterprise Serverの株式会社AES(旧アルゴ・エデュケーション・サービス社)製品名です。
iStudyは、システム・テクノロジー・アイの登録商標です。
商品名、名称、会社名は各社の商標または登録商標です。