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2009年7月1日、オラクルマスターが延べ20万 人を突破しました。そして、
2009年8月にはオラクルマスター模擬試験ソフトウエアとして誕生した「iStudy」が発売10周年を迎えることとなりました。また、2000年に第1弾が発売された「オラクルマスター教科書(
通称、黒本)」は、2009年7月13日に発売された最新刊「オラクルマスター教科書 Silver Oracle Database DBA11g 編」で、累計50万部を突破しました。
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そこで今回は、「オラクルマスターとiStudy、黒本の登場の歴史物語 前編」として、iStudy誕生のきっかけをご紹介いたします。
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1998年当時、システム・テクノロジー・アイはOracleデータベースを利用したサービスを業務としており、その内容は、開
発からサポートまで多岐に渡っていました。松岡は会社代表として、またエンジニアとして様々な現場を見ておりました。その時、倉庫の管理システムにOracleデータベースを利用していた会社から、シ
ステムの性能がダウンしたので見てほしいという相談を受けました。
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「データベースは定期的に再編成が必要なのですが、それを行っていないせいだろうと見当をつけ、データをエクスポートして再編成すれば、正
常に戻るでしょう、とアドバイスしました。ですが、データエクスポートの経験はなく自社でやるには不安があるという理由で、弊社に作業を依頼してきました。同じ頃、やはり、O
racleデータベースを利用していた、あるカード会社から、督促システムをワンエンター、数分かかるところを5秒以内にしてほしいという依頼を受けました」
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これらの経験から松岡は、Oracleエンジニアのスキルアップの必要性を強く感じました。
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「私は、今後Oracleデータベースが社会のITインフラとして広がっていくのは間違いないと思っていました。同時に、O
racleのことをきちんと理解したエンジニアを育てていくことが必要だという思いを日に日に強くしていきました。当時、オラクルマスターという資格はありましたが、ま
だそれほどメジャーな存在ではありませんでした。これをもっと普及させることで、オラクルエンジニアの育成につなげようと考えました。資格を持つだけでは意味がないという人もいます。ですが、資
格取得のために勉強した知識が現場で役に立つのです」
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松岡は「正しい知識を持ったエンジニアを育成したい。そのためには、もっと解説書や学習ツールが必要」と、オ
ラクルマスター育成のための模擬試験ソフトウエアの発売を決意しました。
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「個人でOracleのスキルアップを目指すエンジニアを支援したい」という思いから、価格は 12,500円に設定。そして「自分(I)で 学習する(
study)」という意味からソフトウエアの名前を「iStudy」と命名しました。また、分からない問題があった場合、ユーザが一人で悩んでいても解決しないだろう、と「相談コーナー(現在、質
問サポートに名称変更) 」導入し、ユーザサポートも万全の体制を取りました。
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「当時、ソフトウエアのエンジンは自社で開発できましたが、学習内容に関してのノウハウはありませんでした。そ
こでそれをオープンシステム研究所に依頼しました。当時、オラクルの教育研修ビジネスを担っていたオープンシステム研究所の代表取締役社長だった林優子に話をすると、すぐに快諾してくれました。その一方、教
育ビジネスの業界からは、この企画は成功しないだろうと言われていました。このような技術に関する教材は法人が購入するもの、というのが当時の認識だったのです。中には『
個人でお金を出して勉強しようなんてユーザは少ないよ』と忠告してくれる人もいました」
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しかし、松岡も、林も「自分でお金を払ってもスキルアップしたいと思うユーザはいるはず。できるだけ、そういったエンジニアたちの力になりたい」と
2人は、iStudyの開発に専念しました。
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1999年7月19日。日本オラクルは「オラクルマスター」取得者が1万人を越えたことを発表しました。そして1999年8月10日、オ
ラクルマスター取得のための模擬試験ソフトウエア「iStudy for Oracle Master Silver版」を発売しました。発売に際しては、秋葉原でキャンペーンを行いました。また、i
Studyは、Oracle社が発売していた教育用CD-ROMともリンクするなど、Oracle社の「推奨製品」として認定されました。
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1999年8月に発売されたiStudy第1号
iStudy for Oracle Master Silver版
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そのおかげで、iStudyは、発売直後から話題となり、周囲の予想を超える売れ行きを見せました。「Silver版」発売後、ほどなくして「Gold
版」「Platinum版」をリリースしたことも影響し、iStudyは、発売3ヶ月で3,000ライセンスを越えました。
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システム・テクノロジー・アイではその記念として「オラクルマスター合格支援キャンペーン」を開催しました。1
5,000円のオラクルマスター受験チケットをiStudyユーザ様、100名にプレゼントするというこの企画は「利益をエンジニアに還元したい」という松岡の思いから行われました。
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2000年6月「オラクルマスター8i対応試験」の開始にともない、iStudyもOracle8i対応版をリリースしました。そして、2
000年9月には、10,000ライセンス販売を達成。発売後、わずか1年で、iStudyはオラクルマスター模擬試験ソフトウエアとして国内実績No.1となることができました。
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そして、2009年、オラクルマスターが延べ20万人を突破しましたが、これは通過点に過ぎないと私たちは考えております。今
後もユーザ様のオラクルマスター取得、またスキルアップに貢献できる学習ソフトウエアを提供して参ります。
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(09.08.06)
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